(2008年10月01日)

東京アラビカ:目先的に弱基調で推移か

東京アラビカコーヒー相場は目先的には弱基調で推移しそうだ。

指標となるNYコーヒー相場は、現地9月29日の取引では期近ベースで約130セント(ポンド当たり)までの下げを演じている。これはロング(買い)ポジションの手仕舞い売りに押された格好。この日は米国で金融安定化法案を巡り不透明感が広がったため、コモディティが軒並み売られることになった。これまで外部環境の影響が軽微に止まり比較的堅調な足取りを示していた、NYコーヒーも連れ安となっている。また、ドル高にも圧迫された。

一方東京市場は、こうした海外の軟化傾向を受けて先限ベースで2万1000円台(1袋〈69キロ〉=10円)まで下落するとみられる。一部アナリストからは、目先的に2万円まで下げる可能性があるとの意見も出ている。2万5000円が意識されていた時期があったが、NY安が鮮明になるにつれて値を崩している。

ファンダメンタルズ(需給要因)的には、「10月中旬にブラジルの干ばつ懸念として天候がどうなるかが注目される」(市場関係者)との見方が出ている。ただ、外部要因としての米金融不安があまりにもNY相場に大きなインパクトを与えているため、当面はこの影響がどこまで続くのか見極める必要があろう。

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