(2008年10月02日)

国内アルミ:上値に重い展開続く

米金融不安の拡大とともに、商品市場全般に資金流出傾向が強まる中、LME在庫の漸増、景気後退に伴う需要低迷見通しを背景としてLME先物がトン当たり2500ドル台を割り込み、年初の安値圏に突入しているが、依然として下値確認までに至っていないだけに、引き続き上値に重い展開を強いられそうだ。

LME先物が史上最高値(3380ドル)を記録したのは、7月11日(現地時間)のことで、わずか2カ月半の短期間で年初の安値圏である2400ドル台まで下落している。下げ幅は約28%におよび、ピークアウトからの下げが実に鋭角的なものであったかを表している。

国内定期も東京期先が連日にわたり一代(取引期間中)の安値を更新するなど大きく価格水準を切り下げている。ただ、海外市況が反転に向かうだけの勢いがみられないだけに、買い気を呼び込むまでの環境になく、上値も限定的なものになっている。

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