(2008年10月10日)

東京ガソリン:目先的には反発も

東京工業品取引所のガソリンは、目先的に反発する可能性はあるものの、上値は重い展開となりそうだ。

ガソリン期先は下落が著しい。9月29日にはキロリットル当たり7万9000円であったが、10月8日には同6万1700円まで下落した。この8営業日の下落率は22%に達している。また、今週前半3営業日の全てで値を下げ、そのうち2営業日が値幅制限(3600円)いっぱいとなるストップ安を記録している。

直近の急落により買い戻す動きも期待される。テクニカル指標の1つであるストキャスティクスは目先の反発を示唆しているようだ。また、心理的な節目となる6万円近くまで下落していることもあり、押し目買いを誘う可能性もある。

ガソリン販売の不振が続く。資源エネルギー庁が発表した8月の石油統計では、販売は前月比3・5%減、前年同月比では14%減と落ち込みが鮮明となっており、先物市場で買われても戻りは限定的か。

ただ、東工取ガソリンはNY原油価格動向次第と見る向きもあり、これは押し目買いが入る要因となりそうだ。

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