2018/03/16

為替相場をテクニカル分析するためのチャートの一つで、為替相場の均衡状態を測るために用いられる。上の画像のような、5つの線と、ローソク足を見比べながら分析するためのチャートである。売りと買いの均衡が崩れたとき、その方向に値が動くという推論に基づく。
主にデイトレーダーや中短期のFXトレーダーにおすすめしたいチャートで、テクニカル分析のための重要なファクターと言える。一見難しそうに見えるが、慣れれば非常に便利なチャートになるので、短期トレーダーを目指すのであれば早めに習得しておくと良いだろう。
一目均衡表という名の由来は、発案者の名前から来ている。ペンネーム一目山人、本名細田悟一が延べ2000人のスタッフ(学生)と7年の歳月をかけて昭和10年に完成させた。それまでには存在しなかった、時間の概念を取り入れたチャート。