(2006年07月21日)

TOCOM指数、きょうから公表

 東京工業品取引所はきょうから「東京工業品取引所指数(TOCOM Index)を公表する。この指数は同取引所に上場されている銘柄で構成され、上場銘柄の価格水準を総合的に表わす。各投資信託や商品ファンドなどの運用パフォーマンスを評価するベンチマークとしての機能や、当業者のヘッジ戦略を組み込むための指針となることを目指して開発した。2002年5月31日を100・00ポイントとして指数化し、現在では310・00ポイント前後で推移している【グラフ参照】。

 構成銘柄の配分比率を見ると(06年6月―07年5月)、東京原油の26・8%、ガソリンの24・6%、金の17・7%が上位3銘柄となっており、石油銘柄で66・4%を占める。

 同指数は東京原油市場が01年9月に上場されたことを考慮し、02年5月31日からの指数であることで、関係者からは「期間としては短く、あえて主要商品指数から乗り換える必要は現時点では薄い。ただ、国際商品市場が日本国内のインフレヘッジになるのかという点には疑問も残るので、TOCOM Indexをベンチマークとして利用する価値はある」(邦銀系シンクタンク筋)との声もあるようだ。

 指数の期間について東工取では、石油銘柄が上場される以前の石油価格はリム価格などを参考に数値化し、1986年からの指数作成を行う予定だ。

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