(2006年07月25日)

原油・天然ガス、取組高の増加目立つ

 米商品先物取引委員会(CFTC)は現地21日、最新のCFTC建玉報告を発表した【表1参照】。それによると前週同様に取組高の増加が相次いでおり、各資金の流入が目立つ内容となった。主な銘柄では、NY天然ガス市場の取組高が90万枚を目前にしており、この数字はすでにNY原油市場の年初取組高を上回っている【表2参照】。  米商品先物取引委員会(CFTC)を銘柄別に見ると、エネルギー市場ではNY原油、天然ガス市場ともにファンドのポジションに大きな変動はなかったものの、ともに取組高が2万枚を超える増加となるなど、各市場金の流入が相次いだ。原油市場は直近の4週で12万枚、天然ガス市場でも前週と合わせ4万枚を超える増加を記録したほか、年初から比較した場合、天然ガス市場では160%を超える増加率となり、シカゴコーン市場と同水準の増加率を記録している。ガソリン、暖房油の両市場でも取組高、ファンドの買い越しともに増加した。  貴金属市場は金、銀、銅、白金の各市場ともに取組高は増加したものの、ファンドは金、白金市場で買い増し、銀、銅市場では手仕舞い売りを先行させている。エネルギー市場とは対照的に取組高では年初から減少しており、とくに白金市場では35%を超える減少率を記録している。

ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録
ブックマークに追加する