(2006年10月06日)

取組高減少には理解示す―農水省・井上監理官

東穀取1階ホールで4日夕開かれた同取引所会員懇親会には、農水省から井上明商品取引監理官が出席して森実理事長の後に挨拶を述べた。

「長い伝統のあるこの取引所の建物は西郷隆盛の屋敷跡と聞いている」などと型通りさしさわりのない挨拶で簡単に切り上げようとしたが、「もう少し何か話した方が良いのかな」と自ちょうしながら次の2点について述べた。

同監理官は最近の業界情勢について触れ、「全商品の取組高が最近ではピークの平成15年の300万枚から半分以下に落ち込んでいる」として、各市場における売買が停滞している現実に理解を示した。

しかし、「春の投資サービス法を巡る国会審議では、商品先物についての厳しい論議も行われたことをしっかり受け止めて欲しい」とも述べ、出席した会員代表者らに注文をつけることも怠らなかった。

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