(2006年10月24日)

NY原油、30週間ぶりに売越し転換

 米商品先物取引委員会(CFTC)は現地20日、最新のCFTC建玉報告を発表した。それによると現地17日現在、ファンドは穀物市場で買いを先行させた内容となっている【表参照】。

 銘柄別に見ると、エネルギー市場ではNY原油市場でファンドは売り越し2696枚となり、30週間ぶりに売り越し転換となった。ガソリン、暖房油市場は大きな動きはなかったものの、ガソリン市場では順調にポジション整理が進んでおり、NYガソリンRBOB市場は10万枚台目前に迫っている。天然ガス市場は前週から3500枚ほど買い越しは減少したが、4週連続で4万枚台の買い越し枚数を維持した。

 貴金属市場は、銀、銅市場で取組高が増加し、銅市場では8週間ぶりに取組高が7万枚台を回復した。同市場の取組高は05年4月に13万台まで達し、その後は徐々に減少。9月下旬には6万7000枚台まで整理された。金市場は決め手材料に乏しいことでファンドの撤退が続いており、6週連続で買い越し減少を記録している。

 一方、農産物市場を見ると、穀物市場でファンドの買い意欲が強く、コーン市場では5週連続、大豆市場は3週連続、小麦市場は4週連続で買い増し、または売り越し減少を記録。大豆市場は19週間ぶりに買い越しに転じ、コーン市場は18週間ぶりに買い越しが20万枚台を突破した。

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