(2006年10月31日)

穀物市場で軒並み買い増し―海外ファンド

米商品先物取引委員会(CFTC)は現地27日、最新のCFTC建玉報告を発表した。それによると現地24日現在、ファンドは総じてエネルギー市場で売りを先行させ、穀物市場では買い増しした内容となっている【表参照】。

銘柄別に見ると、エネルギー市場では、原油市場で前週から2329枚の売り増しとなり、売り越しは5025枚を記録した。また、天然ガス市場でも少数ながら3週連続で買い越しが減少。ガソリンRBOB、暖房油の各市場では売り増しとなった。ガソリン市場では取組高が2万3000枚台まで整理される一方、ガソリンRBOB市場は10万枚台を突破した。

貴金属市場は、金市場でファンドの買い越しが65週間ぶりに6万枚台を割り込んだ。原油価格が60ドル前後で推移し、インフレ懸念が後退したことで決め手材料に欠けることが背景にあるようだ。

一方、農産物市場を見ると、コーン市場では取組高が前週比で4万枚を超える増加し、4週間ぶりに130万枚台を回復。ファンドの買い越しも22万5000枚を突破し、これで6週連続の買い増しとなった。

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