(2006年11月01日)

18年度中間決算、大幅増益を確保―金融取

東京金融先物取引所は10月27日、18年度中間決算を発表した。それによると、ゼロ金利から金利引き上げに転じたことを受け、主力商品のユーロ円3カ月金利先物取引、ユーロ円3カ月金利先物オプション取引ともに活発な取引となり、大幅増益となった【中間財務諸表参照】。このことについて齋藤次郎社長は「金利上昇に伴いヘッジニーズが増しており、今後も取引は伸びるだろう」と分析している。

また、05年7月に上場したくりっく365も順調に稼動しており、「上場2年は赤字見通しを立てていたが、実際には黒字化」(齋藤社長)という。

一方、今後の方針として、金融デリバティブ取引所の国際的な市場競争力強化のため、世界最先端レベルのシステムを導入する。システム導入により想定約定数は現行の年間8000枚から年間5億枚、最大注文数は現行の1日3万件から1日600万件、最大約定数は現行の1日1万件から1日100万件に対応できる。稼動目標は08年4月とし、概算費用は約100億円を見込む。

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