(2006年11月30日)
海外市場への参入に意欲―アストマックス
アストマックス(本社=東京都渋谷区・牛島英揚社長)は28日、中間決算説明会を開催し、2006年9月中間期の連結純利益が前年同期比1400万円減(95・5%減)の1000万円に大幅減少したと発表した。利益減少の要因については、セグメント別に見ると次の通り。
投資顧問事業は、トレンド型運用プログラムが低迷し、成功報酬が激減した。営業投資事業は、運用ファンドへの投資がマイナスだった。ディーリング事業は、国内商品先物市場の出来高・取組高が減少し、収益が低迷した。証券投資事業は、運用プログラムが低迷した。中でも商品投資事業と営業投資事業の利益の減少が顕著である。
営業利益は前年同期比85・1%減の6200万円、経常利益は前年同期比89・9%減の4100万円だった。
また、同社は07年3月期の業績を下方修正した。
一方、今後の動向としては、07年1月にドバイ・マーカンタイル取引所(DME)のエネルギー市場へ参入する。さらに、先物市場だけではなく、現物市場へも参入する方針だ。また、現在在籍する9人の商品ディーラーを倍増する予定。
来秋に東京穀物商品取引所が一部ザラバ取引に移行することについては、「システムコストと流動性を考えた上で参入も考えている」(牛島社長)との見解を示した。
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