(2006年12月22日)

金のミニ取引構想、急浮上-東工取

 東工取貴金属市場に、金のミニ取引構想が急浮上している。20日に開かれた同取引所理事会後の記者会見でも、南學政明理事長が来年度の新規上場商品のひとつとしてこの金ミニ取引を挙げた。国内商品取引所の出来高減少が顕著になるところで、石油や貴金属で同取引所市場の売買も減少していることから、来年度の出来高回復のキッカケになるかどうか、関係者は早くもこれに期待を寄せている。

 この金ミニ取引構想は、取引単位を現在の10分の1の100グラムに引き下げ、取引に必要な証拠金を低額にして初心者と小口のネット取引を行う顧客の新規開拓およびこの取り込みが狙いと、ある取引員首脳は「解説」している。

 このような新商品を上場するには所定の手続きを踏む必要があることから、早くて来年4月の新年度ということになるが、売買高の落ち込みに直面する取引所会員の期待は強い。

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