(2007年01月17日)
ディーリング事業を拡大―アストマックス

アストマックス(本社=東京都渋谷区・牛嶋英揚社長)は15日、三井物産フューチャーズの株式取得に関する三井物産との交渉が最終合意に達し、株式譲渡契約を締結【既報】。同社は昨年12月15日の取締役会で、三井物産の100%子会社である三井物産フューチャーズの全発行済株式を取得することにし、三井物産と最終合意に向け交渉を行っていた。同社による三井物産フューチャーズ買収の主な目的はディーリング事業を拡大することにある。
アストマックスの事業は顧客資産と自己資産の運用。顧客資産の運用はさらに商品市場での運用(商品投資顧問業)と証券市場での運用(証券投資顧問一任業)に分けられる。自己資産運用では、主として商品先物市場での運用(ディーリング業)と同社自身が運用するファンドなどへの自己投資など(営業投資事業)がある。
三井物産フューチャーズの主要事業は商品先物取引受託業だが、アストマックス同様、自己資産運用としてのディーリングと、三井物産フューチャーズ子会社による外国為替証拠金取引も行っている。
昨年11月に三井物産より三井物産フューチャーズの株式取得についての打診があり、同年12月15日に同社と正式に交渉を開始することで合意、それ以来検討してきた。その結果、三井物産フューチャーズの子会社化は、アストマックスのグループ事業の拡大と多角化に繋がり、進めるべきとの結論に達した。
アストマックスは、三井物産フューチャーズの収益の柱であるディーリング事業部門の業務をアストマックスのリスク管理手法を導入しつつ一層強化発展させていきたいと考えている。
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