
NY金、8ヵ月ぶり10万枚超―ファンド買越し
米商品先物取引委員会(CFTC)が2日に発表した最新(1月30日現在)の建玉報告では、金の買い越し残高が2006年8月中旬以来、約8カ月ぶりに10万枚を超えた。NY金の買玉は14万3964枚、売玉は4万3619枚となり、前週比1万5844枚増の10万345枚の買い越しとなった。この背景については次のように分析されている。 「上場投資信託(ETF)が下支え材料となっている。価格が下落してもETFの需要は底堅く、ファンドが買いやすいといった状況。したがって、ネットロングが拡大する可能性がある。東京証券取引所も、金価格に連動したETFの上場を検討している。また、各国中央銀行による需要がある。ドル離れのトレンドの中、とくにロシア、中国ではドルを決済して金の比率を高めようとする動きがみられる」 「不安定な原油、また銅の急落で投機資金が底堅い動きをする金に集中している傾向がある。原油相場がNY市場でバレル当たり60ドルともなれば上値が重くなるだろう。








