(2007年02月22日)

ウラン濃縮改めて拒否―イラン大統領が表明

イラン大統領は20日、国連安全保障理事会が要求するウラン濃縮活動の停止を翌日に控え、改めて要求を拒否する姿勢を示した。

核交渉責任者であるイラン事務局長も、ウラン濃縮活動の停止の拒否を改めて強調。20日、国際原子力機関(IAEA)の事務局長との会談のためウィーン入りし、核問題でイランに米国などが対決を迫れば、相応の措置を取る、と発言。イラン空爆計画を策定したと報じられた米国をけん制した形となった。イランは19日には、今年3度目となる大規模軍事演習を行っている。

イラン、米国、IAEAともに交渉による解決を強調しているものの、イランは21日期限のウラン濃縮活動の停止を拒否する姿勢を崩さない。国連安保理は、3月5―9日に開かれる次回のIAEA理事会前に行動をとる可能性は低いことから、イランと米国の衝突を避けるための時間は残されているとみられる。

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