(2007年03月09日)
在庫減で61ドル台を回復―NY原油
NY原油は現地7日、一時バレル当たり62ドル台を付けるなど、前日比1ドル超の上昇を見せ、61・82ドルで取引を終えた。同日発表の米石油在庫統計の在庫が、事前の予想より大きく減少していたことが好感された。
米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計によると、各油種の在庫が軒並み減少した。ガソリン在庫が2億1640万バレルと、前週比380万バレル減で4週連続の減少。留出油(暖房油と軽油)在庫は1億2320万バレルと、同130万バレル減で6週連続の減少。原油在庫が3億2420万バレルと、同480万バレル減であり、市場の予想に反して3週間ぶりの減少であった。
これは、市場の事前予想より大幅な減少になる。事前予想では、ガソリン在庫が同140万バレル減。留出油在庫が同250万バレル減。原油在庫は同200万バレル増であった。
原油在庫の減少は、タンカーの輸送に障害が発生したことが原因とみられる。
これからドライブシーズンを迎えるガソリンは堅調。同在庫が大幅に減少したことから、需給懸念が広がるとの見方を受け、原油相場は上伸した。
一方、米石油協会(API)発表の在庫も前週と比べ各油種ともに減少。ガソリン在庫が2億444万バレルと、同744万バレル減。留出油在庫が1億2778万バレルと、同89万バレル減。原油在庫は3億1743万バレルと、同656万バレル減であった。
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