(2007年03月27日)

金動向でセミナー―日本ユニコム

日本ユニコム(本社=東京都中央区日本橋蛎殻町1―38―11・重光達雄社長)は24日、本社ビルで『2007年、金動向1000ドルへ向けて』と題するセミナーを開催。同社投資事業部長・菊川弘之氏が上昇トレンドに乗る金相場についてファンダメンタルズ(需給要因)、テクニカルの両面から詳細かつ、わかりやすく説明した。

同氏は、NY金について「2007年は1000ドル(トロイオンス当たり)に向けての足場を固める年。今年中に1000ドルをつけることは現実味に乏しいが、5年ほどの長期的スパンで見れば、50ドル刻みで上を目指していくのではないか」と見通しを述べた。

ただ、その金も「長い間下降トレンドをたどっていた」と指摘、「1970―80年をピークに大きく下落した」と語った。金下落の背景としては(1)公的売却(2)鉱山会社のヘッジ売り(3)デフレ傾向(4)ドル一極集中―を要因として挙げた。

しかし、このような下落要因も(1)→ワシントン合意で5年間の金の売却量の上限が決められ(2)→買い越しに転換(3)→インフレ傾向へと移行(4)→分散化と変化を遂げ、「売り材料が一つひとつ消されていった」と指摘。現在の日本の金ブームについて、特長として「価格が上昇しても買いが続いている」と述べた。

なお同社は、4月7日に本社ビルで日本の株式市場や07年の穀物市場の動向などについてセミナーを行う。問い合わせはオンライントレード部(TEL0120―543―234/FAX03―3664―2522/Eメールonlinetrade@unicom.co.jp)まで。

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