(2007年04月18日)

07年需要見通しを下方修正―OPEC

石油輸出国機構(OPEC)は16日、2007年の石油需要の見通しを下方修正した。

OPECは、4月の月報で世界の原油需要予想を、日量12万バレル減の同3028万バレルと発表した。これは、非OPEC加盟国による石油供給量の増加が織り込まれている。

その、非OPEC加盟国による供給量は上方修正された。07年の同加盟国による供給量は、前年を126万バレル上回る日量5072万バレルとし、前月予測よりおよそ8・3万バレル増加した。

これを受け同日、ハミリOPEC議長は、「市場には十分な原油が供給されている」と発言。さらに、現在の米国の原油在庫水準の低下や、積み増し期とされる第2・四半期に、例年ほど在庫が増加しないのでは、との懸念について、「OPECは、必要に応じて生産量を増やす用意がある」(同)と述べた。

一方、バドリOPEC事務局長は9月の通常総会を前に、新たな協議を行う必要はないとの見解を示し、現在の石油市場のファンダメンタルズ(需給要因)がハミリ議長と同様に健全であることを示唆した。

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