(2007年04月25日)

金・ガソリンで研究者2氏が市場分析―先物協会

日本商品先物振興協会は23日、同協会の研究調査助成金制度による研究発表会(第1回)を東工取で行った。前半では、長崎大学経済学部助教授・森保洋、後半では、青山学院大学経済学部教授・芹田敏夫両氏(研究者本人)がそれぞれ研究成果についての講演を行った。

前半は、「金先物市場のマイクロストラクチャー」と題した研究成果を発表。その中で、金先物市場の日中の取引時間間隔と価格変化との関係を分析し、取引開始直後と終了直前に活発になる傾向を指摘。また、取引時間間隔が長くなるにつれ、次の取引で価格変化が起きる確率が小さくなる、とした。

後半では、「ガソリン先物市場の日中の価格形成と流動性」と題した研究成果を発表。その中で、ガソリン先物市場の出来高は期先のシェアが高いこと、また、ガソリン市場は取引が先行した欧米市場の影響を直接受けること、東京は円建てであるため為替の影響を受けることが示された。

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