(2007年05月09日)
株式・不動産動向で講演―大和証券投資セミナー

大和証券は、本店・銀座支店など5カ店の共同で7日、朝日生命大手町ビル(東京都千代田区)で投資セミナーを開催。同社エクイティ部部長・多田羅信氏が株式市場の動向・今後の見通し(第1部)、大和プロパティ不動産鑑定部長・高橋宣之氏が最近の不動産市況(第2部)についてそれぞれ講演を行った。
多田羅氏は「日本株は、海外市場に対する圧倒的な出遅れからの修正高が今後十分期待できる」と見通しを述べた。
また、世界経済のけん引役はこれまで米国が担っていたが、その構図が変わりつつあると指摘、「中国など新興国の成長が拡大している」と強調した。
また、同氏は「世界中の企業で金余り現象が起こっている」とした上で、「株式を取り巻く需給環境は引き続き好調である」と述べた。その中で今後の株式市場にとってオイルマネーの拡大を重要なポイントとして挙げた。
続いて不動産動向について高橋氏は、不動産市況回復の背景として、Jリート(国内不動産投資信託)など不動産投資ファンドの拡大、海外有名ブランド店の進出、都市再開発事業の加速などを挙げた。3大都市圏(東京・大阪・名古屋)を中心に地価の上昇が続いている現状を説明し、「不動産市況は基本的には現在の堅調な状況が続くのではないか」と述べた。
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