(2007年05月10日)

カネツ商事新宿南口支店がセミナー

カネツ商事新宿南口支店(Tel03―6863―8686)では、毎週火・木曜日にセミナーを開催している。

8日には貴金属(金・白金)相場の見通しについてカネツ投資顧問調査部アナリスト・影山辰夫氏がわかりやすく説明。

同氏は貴金属市場を見る上で注視すべき当面のポイントとして、為替やETF(上場投資信託)の動向などについて説明。

為替について、ドルは対ユーロで弱含みとなったことがNY金市場にとっては強力な下支え要因となったことを指摘。一方、円も対ドルで地合いを弱め、東京金にとっては下げ渋りの要因となった。ドル、円とも対ユーロで下落基調をたどっており、「反動高による調整局面がどの水準になるのか見極める必要がある」と述べた。

しかし、ユーロの独歩高の展開に変化はないとみられるだけに、「NY、東京両金市場にとっては下値を狙った売りはリスクが高い状況に変わりはない」と指摘した。

ETFについては、「昨年後半、白金ETF上場のウワサが市場に流れたことで白金が急騰しただけに、関心の高さは否めない。しかし、今回、ウワサではなく実際に上場が実施、また、予定されており今後の相場展開を占う上では無視できない」とした。金のETFについても「一時減少したものの、再び増加に転じている」と述べ、今後相場にとってインパクトのある材料になることは間違いないと指摘。

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