(2007年05月22日)
流動性低下で減益―アストマックス07年3月期決算
アストマックス(本社=東京都渋谷区・牛嶋英揚社長)は21日、丸の内トラストタワーN館(東京都千代田区)で2007年3月期決算説明会を行った。同社の事業環境は、商品先物市場の流動性低下および商品市況の低迷により悪化し、連結営業収益は減益となった。その要因として、新規の受託案件の成約が落ち込んだこと、およびトレンドフォロー型運用プログラムの低迷により投資顧問報酬減少が挙げられた。
また、ディーリング事業で国内取引所の流動性の低迷および一部のディーラーの退職などが影響した。
連結営業利益に関しては、主として業績連動のインセンティブ給・賞与の大幅減少、東京工業品取引所などの定率会費の低下などにより営業費用が減少したものの、営業収益の減少が大きくマイナスとなった。
07年3月期では、同社は、ディーリング事業で国内取引所の取組高・出来高が減少傾向にあり収益獲得の機会が減少したことなどから、営業収益が大幅減少となった【下表参照】。
今後の主たる経営戦略として、アセット・マネージメント、ディーリング、管理の部門を強化する。アセット・マネージメント部門については、顧客資産運用額の増大、新規運用プログラムの開発、ファンドマネージャーの採用・育成を図る。
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