(2007年05月30日)

米国の見る中国リスク―ジェトロセミナー

ジェトロ(日本貿易振興機構)は25日、『アメリカのみる中国リスク、今後10年のシナリオ』と題し、中国のリーダーシップ危機・インフレ・持続的成長をどう見るかについて米国から専門家を招きセミナーを開催した【既報】。

ユーラシア・グループ顧問ハリー・ハーディング氏は、中国の政治・経済リスクについて見通しを述べた。「現時点では、(同グループの)中国タスクフォース(2005―15年までに中国で起こり得る諸情勢の展開に伴うリスクを評価するための複数年のプロジェクト)は、経済のハードランディング(経済成長が急落すること)よりも政治危機について、また、インフレよりも景気減速について、より大きな懸念を抱いている」と指摘。 さらに、「中国にはビジネス・リスクの可能性がある。リスクというのは中国では必ず存在する」と述べた。

ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録
ブックマークに追加する