(2007年06月29日)

6月度例会を開催―東京商品取引員調査部会

東京商品取引員調査部会は27日、6月度例会を開催。コードワン投資研究所代表取締役の緒方史法氏を迎え、『資源株を牽引する商品先物』と題した講演を開いた。

同氏は、まず現在の市場の根底を支える大口資金の存在を説明。「ファンドなどは、短期的に市場を激しく動かし相場の波を作るが、それ以上に大きな年金基金や中東公的アセットは、1―2年は動かない。この資金が市場を作り支えている」と指摘。

さらに、「国際金融市場では、あらゆるとところでお金の繋がりがある。このところ商品と株価は連動している」と語った。

マクロ的な見方を説明後、同氏は、株を中心としたミクロ的な見解を述べた。「原料価格と株価の共存での上昇はしばらく続く。マレーシアのKLSE総合指数が、日経平均株価をわずかに先行し、日柄でほぼ連動している」とした。

このような分析などから、同氏は「この先の日経株価は、8月のお盆過ぎと10月をトップ(高値)と見ている。これにより、原油を中心としコモディテイ全般が株価に連動し、10月までは高いのではないか」との見通しを示した。

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