(2007年07月27日)

鋼材取引開始の動き―海外の先物取引所

海外の商品取引所で、鋼材先物取引開始の動きが本格化してきた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)はこのほど、鉄鋼情報サービスのワールド・スチール・ダイナミックス(WSD)と提携。年内を目処にWSDの価格指標・スチールベンチマーカーによるホットコイル(熱延薄板)の取引を開始する。

ドバイ金商品取引所(DGCX)と上海先物取引所(SHFE)は、07年末までに鉄鋼製品の取引開始を計画。これに続きロンドン金属取引所(LME)も、08年4月からの上場を計画している。ホットコイル、冷延コイル、ビレット、鉄スクラップなどが対象になる見通し。鉄鋼製品のデリバティブは、価格高騰が本格化した05年から一部店頭市場で取引ができる状況にあるが、本格的な取引所での正規上場はまだ。

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