(2007年10月17日)

第1回秋季特別講演会を開催―東穀協会など

東穀協会および東京穀物市況調査会は15日、東京穀物商品取引所で秋季特別講演会(第1回)を開催。第2部で行われたパネルディスカッションでは『小麦価格高騰でどう変化する米国の穀物供給体系』と題し史上最高値を更新する勢いを見せたシカゴ小麦を中心に見解が出た。パネリストはユニパックグレイン代表取締役・茅野信行、伊藤忠商事食料カンパニー食糧部門市場調査室長・岩崎正典、コードワン投資研究所社長・緒方史法の3氏。

依然史上最高値圏にあるシカゴ小麦について、茅野氏は「今年の小麦の高値はつけ終えた」と述べた。一方、緒方氏は「足元のチャートでは天井打ったように見える」としながら、「ある程度レンジが切り上がっていって落ち着きどころを探すのではないか」と指摘。また、岩崎氏は「政府機関の関与度が高い」と小麦の持つ特異性について指摘した。

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