(2007年10月26日)

取引員、セミナーなど努力積重ね効果

商品取引員が主催する投資セミナーが最近は活発に行われている。これは、セミナーを通して顧客を上手に囲い込もうという動きのひとつとみられる。「それなりの成果が出てきている」(大手取引員)との声も聞かれる。

こうした真剣な取り組みの中、元外資系証券会社アナリスト、海外で長年第一線で活躍してきたトレーダーなどといった「ベテラン」を取引員専属社員として配属、セミナーで鋭い分析をする動きも見られている。いずれも取引員のセミナーに注ぐ意気込みが伝わってくる。

各取引員は独自のやり方で工夫を凝らしてセミナーを行っている。勿論セミナー開催だけが取引員にとって唯一の顧客獲得・取引活性化策ではないだろう。最近では動画配信やブログなどの有効活用によって投資家のニーズに応えられるよう、きめ細かな情報提供などのサービスを行っているところもあるようだ。

一見地味ではあっても、こうした一連の努力の積み重ねが、先物取引のイメージを改善し商品先物への投資について前向きにさせ、さらには低迷する業界を復活させる起爆剤になる、と信じている。

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