(2008年01月29日)

商品、軒並み手仕舞う―海外ファンド

米商品先物取引委員会(CFTC)は25日、最新(22日現在)の建玉報告を発表した。それによると、大口投機(ファンド)筋は、前週からコモディティ全般の買い越し幅を縮小しており、その中でも原油と砂糖がとくに目立っている【下表参照】。

NY原油の買い越し幅は、前週比4万6849枚減の3万7142枚と大幅な縮小となった。相場は、年初にバレル当たり100ドルを付けた後は、景気後退懸念を反映し14%近く下げているなど弱基調で推移し続けた。こうしたポジションの手仕舞いが入ったとみられる。

ソフト市場は、砂糖の買い越し幅が大きく縮小した。年末ころから右肩上がりで大幅に買い越しを拡大し、前週には24万枚台に乗せた。しかし、今週は前週比5万3067枚も縮小するなど、地合いが変わったともいえよう。前週まで、コモディティ市場は買い越し幅の拡大が続いた。だが、ここにきて金融市場の不安が強まり、これがコモディティ全般の手仕舞い売りへつながったようだ。

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