(2008年05月30日)
「不退転の決意で推進」―東工取・南学理事長
東京工業品取引所は29日、第62回通常総会を開催。第62期(2007年4月1日―08年3月31日)の業務報告書、貸借対照表、損益計算書及び余剰金処分案について説明があった。さらに監査報告があり、いずれも承認された。また、定款の変更についても承認された。任期満了に伴う役員の選任も行われた。南學政明理事長=写真=は同取引所における改革などを「不退転の決意で推進する」と語った。
ただ、南學理事長は挨拶の中で「出来高が対前年度比17・8%減の4740万枚となった」と述べ、新年度に入っても依然として厳しい状況が続いており、同取引所を巡る環境が厳しい状況にあると語った。
その上で「3月の臨時総会で承認いただいた本年度の事業計画に沿って競争力強化のための基盤づくり、即ち株式会社化を実現し、次期システムの導入のための準備を着実に進め、さまざまな市場の利便性・信頼性の向上のための施策を推進したいと思う」と述べ、「本年度は弊所の今後の飛躍のため発展のための礎を築く年であり、また、今後の弊所の命運を左右する正念場の年であると認識している。こうした認識にたち不退転の決意で一連の競争力強化策、一連の改革を推進していく考えである」と決意の程を語った。
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