(2008年05月30日)
「来春コメ・小麦上場したい」―東穀取・渡辺理事長
渡辺好明東京穀物商品取引所理事長=写真=は、28日に同取引所で開催された第65回通常総会で挨拶し、今後の同取引所の取り組みについてコメ、小麦の上場について意気込みを語るなど、市場活性化に向け以下のように決意表明した。
この1年を振り返ってみると、内外ともに誠に波乱の時期であると、そしてまた、この傾向は今後しばらくは続くのではないかと考えている。
厳しい状況であるが、東穀取もこの1年間いろんなことをやってきた。ザラバへの一部商品のさまざまな問題もあるし、一般投資家の教育、営業マンの教育、そういったものをTGA、Profitを通じてやってきたわけだが、まだまだその成果が十分にあがるという状況には至っていない。先行きは大変だなと思う。
上場(検討)商品については、コメについてはすでに整備も進んでいるし、再申請のタイミングをまさにうかがっているところ。また、輸入小麦についても価格変動の状況が出てきたので、委員会を開いて検討を行っている。
来年の春にはなんとか結論を出してコメと小麦を大型の商品として上場していきたいという気持ちは強く持っているが、一般投資家の関心を農産物市場に向けるという意味合いからも、6月からは東穀農産物総合指数といったものを公表して農産物の動きに対する関心をぜひ一般投資家からも国民からも東穀取に集めたいと思っている。
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