(2009年05月21日)
東工取・システム移行後 1日平均8万2826枚
東京工業品取引所は19日の定例記者会見で、新取引システム稼動後(8―18日現在)の1日平均出来高が8万2826枚、夜間立会では2万2754枚と発表した。
システム稼動後の1日平均出来高は、4月の11万7000枚から29%減少した。とくに取引障害が発生した12日の出来高は、7万7880枚にとどまっている。
南學政明社長は、出来高の減少を以下のように分析。(1)新取引システム導入に伴い取引ルールを大幅に変更したため、慣れるまでに若干の時間がかかっている(2)システムの安定稼動を見極めてから、取引に参入したい市場参加者がいる(3)12日の障害発生により出来高が急減した(4)取引参加者自らのシステムがなお不安定にある、ことを挙げた。
夜間立会(午後5時―11時、ゴムは午後7時まで)では、午後7時までの出来高が膨らんでいる。シンガポールやロンドン市場開始の時間帯と重なる午後5時―7時の出来高は1万3460枚と、夜間立会全体の58%を占める。午後7時―9時は3730枚(17%)。ニューヨーク市場が開き始める午後9時―11時は、5564枚(25%)であった。
商品別で見ると貴金属市場の比率が高く、金(標準)が全体の41%を占めている。以下、金ミニの19%、白金(標準)の13%となった。
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