(2009年09月30日)

関西商取・東穀取、新規商品「コメ」候補に

関西商品取引所と東京穀物商品取引所は29日、「関西商取・東穀取共同研究会」で農産物市場活性化に向けた両取引所の連携に関する報告書を提示。東西市場の独自性を維持しつつ役割分担を明確にしていく考えに基づき、東京を標準的市場と位置づけたうえで、大阪を実験的・先導的市場や補完市場として再構築することをめざすべきとし、新規上場商品の共同研究としてコメを候補に挙げた。

先物取引発祥の地・堂島を国内商品先物市場共有の財産ととらえ、農産物先物取引の認知度向上や新規商品の上場に向けた啓蒙活動、当業者などに対する営業活動などについて、共同マーケティングをテーマとする検討を行う。

現在、関西商品取引所とMOU(覚書)を結んでいる大阪証券取引所とともに、3者間で商品開発などをテーマとする共同研究を実施し、大阪証券取引所との将来的な関係強化をめざす。

これら事業戦略に関する具体策の検討を進め、連携に向けた理解が関係者から得られれば、効率的かつ早期に実現するため、経営統合に関する検討に着手すべきとした。


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