(2009年10月14日)

中部大阪金先物、初値は3040円

中部大阪商品取引所(黒岩進理事長)は13日、貴金属市場(金)の取引を開始した。初立会式には黒岩理事長をはじめ、中部経済産業局の宮川正局長、東海農政局の竹森三治局長らが参加。関係者が見守るなか、新規商品は前場一節の取引に滑り出した。

式前、黒岩理事長は「当初の金市場は、板寄せ取引仕法を採用し、取引単位を500グラムとするなど、市場参加者が極力利用しやすい市場設計となるよう取り組んできた。従来の取引高を取り戻す市場活性化の起爆剤となるとともに、業界、日本経済の発展につながることを期待し、市場の育成に努めていく」とあいさつした。

引き続きテープカットが行われ、10年1月限から3限月の取引をスタート。初値は3040円を付け、3月限は3059円。出来高の総合計は2634枚だった。この結果を受け黒岩理事長は「スタート直後ということもあり、まだ様子見でこれからという感じだが、まずまずの滑り出し。今後いかに会員の方々にとって良い市場として育成していくかが肝要だと思っている」とコメント。

また貴金属市場を立ち上げたことによる今後の新規商品の展望について、「市場参加者のニーズを常に探り、対応する」と意欲を見せつつも、金の商品としての優良性を強調。当面は金市場の育成に注力していく方針などを示した。


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