(2009年11月24日)

東穀取コメ上場 2011年に実施の意向

東京穀物商品取引所はコメの上場を2011年に実施する。本紙が単独で取材するなかで幹部が明らかにした。10年には民主党政権でコメを対象とした戸別所得補償制度がモデル的に先行する形で実施されるが、コメ生産量がどれほどになるかが焦点になる。生産動向などを見極めたうえでコメ上場の判断をする必要があるため、「来年はコメ上場をしない。再来年に上場する」(伊藤國光執行役員)という。

渡辺好明社長は、本紙がこのほど行ったインタビューで「1年たつと様子が分かる。年間を通じて生産者や流通業者がどういう行動に出て、価格がどういうふうに動いて需給、在庫リスクがどうなるかということが見えてくる。来年は目が離せない時期になってくる。その時期に経済が上昇気流に乗れば、流動性をとらえるチャンスが出てくる」としながらも、「来年は(上場するかどうかの)判断がとても難しい時期だと思う」と話していた。


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