(2009年11月27日)
HSF・定村社長 ディーリング事業に注力 リストラで収益改善へ
エイチ・エス・フューチャーズの定村雅文社長は26日、本紙のインタビューに応じ、今後の事業戦略について、ネットやディーリング事業に注力する意向を示した。10月8日に社長に就任したばかりだが、従業員とのコミュニケーションを通じて、より効率的な事業を展開していく。今年に入り支店を閉鎖するなど大規模な再編を行ったが、今後もリストラを行うなかで収益を改善したいとしている。
今年前半、「23の支店を全部閉めリストラを行った」ため、現在従業員は55人まで減少。主務省から約40日間という長期にわたる営業停止処分を受けたダメージが大きかったとしながらも、「よく生き残っている」と語った。
将来的な地方への支店再開の予定は、今後さらなるリストラを展開する意向を示していることもあり、「ない」と明言した。
今後はホームトレード取引やコールセンター取引などを中心とした取引体系に移行。「ネット(事業)を切り離すわけにはいかない」と強調した。顧客とのトラブルを払しょくするような営業形態の強化を図っていく。
新規事業への参入について、一部他社で行っているような金の地金販売やCFD(差金決済取引)などに関して「やる余裕がない」とした。
一方、新規顧客開拓としてのセミナー開催については、あまり効果が出ていないという現状を説明した。
同社は本社を来年1月に東京都中央区銀座に移転する。
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