(2010年03月24日)
東工取・江崎社長「指数先物、活性化の起爆剤」
東京工業品取引所は23日、日経・東工取商品指数市場(TOCOM NEXT)の取引を開始。指数市場開設の記念イベントとして、江崎格東工取社長による打鐘と4者による鏡開きが行われた。江崎社長は上場にあたってのあいさつの中で、同指数を「市場活性化の起爆剤」と位置づけ期待を寄せた。
日経・東工取商品指数市場が始まる午前9時に合わせて、江崎東工取社長が打鐘を行った。同商品指数の寄り付きは257・0円。午前の段階で堅調な商いが続き、正午時点では2269枚の出来高を記録した。これは同時点で金、白金、金ミニ、ガソリン、ゴムに次いで6番目の出来高だった。
打鐘後には引き続き鏡開きが行われ、楽天証券経済研究所の山崎元客員研究員、NTTデータの羽生田文晴常務執行役員、日本経済新聞の星野茂樹執行役員、江崎東工取社長の4人が木槌を振った。
上場にあたってのあいさつで江崎社長は、日経・東工取商品指数がオルタナティブ(代替)投資の手段として有効であるとして、「新しい(市場)参入者を募れるのではないか」と抱負を語った。
東工取では昨年後半にかけて金市場の出来高が増加し、低迷に底打ち感が出ていたものの、足元では1、2月の出来高が落ち込むなど回復基調とは言い切れない状況。
限月がなく、ポジションが自動的にロールオーバーされるといった同商品指数の特性が「中長期運用の年金基金や個人(投資家)に向いている」こともあり、新たな流動性の創出へ期待は大きい。
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