(2006年07月28日)
NY原油:米ガソリン在庫が減少
現地26日のNY原油取引時間中に発表された米石油の週間在庫統計は、石油協会、エネルギー情報局ともにガソリンが大幅減少を示した【2面に詳細表】。ガソリン在庫は当初、増加するとの予測が強かったが、複数の製油所でのトラブルや輸入の減少から石油協会調べでは219万1000バレル、エネルギー情報局では320万バレルの大幅減少となった。原油在庫の変動はなかった。一時ガソリン在庫の減少で急伸したが、買いが続くことなく74ドル台を維持できなかった。
エネルギー情報局統計でガソリン在庫が減少した背景には、生産・輸入の減少が指摘されており、複数の製油所での供給障害が重なったことから、生産量は日量910万バレルと前週を同10万バレル下回った。また、輸入は日量100万バレルと前週の110万バレルから減少した。一方、過去4週間のガソリン需要は日量平均960万バレルと前年同期を1・8%上回った。
ガソリン在庫がこれだけの規模で減少すれば、本来ならより積極的な評価をされるところだが、同日の高値はかなり限定的であった。
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