(2006年07月28日)
国内アルミ:海外大台割れを嫌気
国内アルミ相場は、LME相場が反落、先物が再度2500ドルの大台を割り込んだことから、これを嫌気する形で手仕舞い売りが先行、総じて反落場面となった。海外市況が大台を維持し切れなかったことで、上値の重さを再認識するムードが広がっている。
現地26日のLME相場は、前日に続くLME在庫の大幅減を手掛かりとした買いに先物が一時2525ドルまで上伸したものの、さらに買い上がるまでの勢いがみられず、逆に銅下落の影響を受けて値を消し、最終的には前日比11ドル安の2493ドルで引けるなど反落した。引け後の場外取引では、2465ドルまで軟化するなど下値試しの展開を続けた。また、NYカーブも2478―2488ドルと反落した。
週明け以降、LME在庫が1万3000トン近く減少、これが下支え要因になっているものの、買い上がるまでの人気を呼び込むまでの材料にはなっていない。
LME先物が2500ドル台回復も、これが大台を維持し切れない要因になっているもので、市場関係者の間でも「5月中旬の最高値示現によって、ピークアウトした相場」と受け止める向きが多い。
一方、国内定期相場は、海外市況が戻り一杯から反落に見舞われたことから、これを嫌気する形で手仕舞い売りが先行、総じて反落場面となった。
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