(2006年08月21日)
ソフト:値動きに独自色強まる―コーヒー・砂糖
ニューヨークコーヒー、砂糖市場はここにきて値動きが対照的となっている。
近年のソフト市場ではインデックスファンドの台頭もあり、エネルギーや貴金属市場の動きに追随する場面も多く見られた。とくに砂糖市場では昨年から原油価格の高騰が代替エネルギーとしてのエタノール需要増加を連想させ、NY原油市場に追随する値動きとなった。しかし、最近では生産国の増産観測や原油価格の修正が嫌気され、チャートの形状も悪化したことでテクニカル主導の売りを誘うなど、7月から大幅に下値を切り下げている。
一方、コーヒー市場ではブラジルの良好な天候や決め手材料に欠けることで2月から下降トレンドで推移してきたが、6月に入り弱材料出尽し感や秋に向けた天候相場期待感など台頭し、100セントを割れた水準では押し目買い人気が強まった。チャート上ではダブルボトムを形成したことでテクニカル主導の買いも入りやすく、地合いは回復傾向にあるようた。7月以降はコーヒー、砂糖市場ともに独自色が強まっている【チャート参照】。
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