(2006年08月24日)
国内アルミ:気迷いムード支配
国内アルミ相場は、LME相場が小幅続落したものの、同場外の下げ渋りや為替の円安継続気配を映し、総じて堅調な推移となった。ただ、海外市況が反発力を欠く状態を続けているだけに、玉出方次第の商状は否めず、市場全般に気迷いムードが支配している。
現地22日のLME相場は、LME在庫の大幅増加を手掛かりとした売りに、先物が前日比8ドル安の2477ドルで引けるなど続落した。引け後の場外取引では、下げ渋り気配に転じた。NYカーブは2470―2480ドルと反落した。
8月第3週入り後はLME先物ベースで2450―2500ドルと極めて狭いレンジでの取引が続いており、出来高も10万ロット台を割り込むケースが多くなるなど投機的な動きも後退しているだけに、「相場が動けば、下に向かう可能性も」(商社筋)と指摘する向きもある。
一方、国内定期相場は、LME相場が小幅続落したものの、同場外の下げ渋りや為替の円安継続を受けて総じて高寄った。ただ、買い上がるまでの勢いもみられず、その後は玉次第で推移した。
目先的には、海外市況がレンジトレードを続けているだけに、決め手難の状況にあり、気迷いムードが市場を支配している。
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