(2006年08月29日)
東京Non大豆:当限、急伸納会で幕
輸入大豆、コーン市場はシカゴ入電がそれぞれ前日比8セント安の5ドル43セント、同比2セント安の2ドル25セントとなり、大豆市場を先導役にして下げ足を速めているため、国内も買い気薄のまま先物から軟調。ただ、前週央から東京市場のNon―GMO大豆が12月限を中心にストップ高が頻発するなど動意含みとなり、この日行われた同市場の当限納会も前日比1350円高の2万9480円と急伸して幕となった。
買い方の受け腰がそこそこ強かったため受け渡し枚数が301枚におよび、売り方商社筋が目一杯渡したのではないかとみられる。今後の配船状況次第で流動的だが、10月限以降にどの程度の渡し物余力があるのかは不透明感もあるため、そうした思惑が働いて期近からジリジリと下値を切り上げている。同市場の12月限が動意含みとなっているが、取組内容を見ると一部商社、製油筋とみられる実需関連の買い建てが目立つ。納会まで日柄があるため事態は流動的だが、Non―GMO大豆の証明書を取るなどの手続きが必要なため、12月限納会までに新穀の渡し物が間に合わない可能性が十分に考えられる。ちなみに昨年12月限も受け渡し枚数が117枚にとどまって、その全量が格下扱いの旧穀で占められた経緯がある。今年の12月限も買い方の受け腰次第では波乱含みの可能性が少なくない。
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