(2006年08月29日)

国内アルミ:売り控えムード支配

国内アルミ相場は、LME相場が小幅ながら反発したほか、為替も円安傾向を続けたため、売りもの薄に総じて堅調で推移した。海外市況が反発力を欠きながらも底堅い動きを示しているため、売り控えムードが支配した。東京8月限納会は、小口カラ売り玉の整理遅れから、急伸して限月落ちとなった。

前週末のLME相場は、在庫減を手掛かりとした買いに先物が一時2500ドル台に乗せたものの、その後買いものが続かず値を消し、最終的には前日比5ドル高の2481ドルで引けるなど小反発にとどまった。引け後の場外取引では、ほぼ同値圏での推移となった。NYカーブは2485―2495ドルと高値を上伸させた。

このようにLME先物は、2500ドル台回復も大台を維持できず、改めて上値の重さが確認された格好になった。

一方、国内定期相場は、海外市況が堅調な推移をみせたことに加え、為替も円安傾向を維持したため、市場全般に売り控えムードが支配、総じて底堅い動きを示した。東京8月限納会は、小口ながらカラ売り玉の整理遅れが響き、前日比9円50銭高の302円50銭で落ちとなった。これで3回連続の300円台の納会。受渡枚数は125枚で前回を35枚下回った。

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