
金:先安観測が支配的
貴金属市場は、金が海外市場安を嫌気して手仕舞い売りが殺到、当限を除く5限月が前日終値比60円(ストップ)安を演じた。先限ベースでは2193円と6月23日以来の安値水準。NY先物市場は米国の天然ガス在庫の増加を嫌気した原油相場の下落に追随、終値で580ドル台に後退した。東京市場は前引け時点での先限の売り注文残は約5400枚。市場は内外ともに決め手となる買い材料に乏しく、先安観を強めている。調査機関GFMS社が強気の見通しを発表したが、下げ足は鈍らなかった。 現地14日のNY金先物市場は原油安を嫌気したファンド筋の売りに反落。中心12月限の終値は前日比10・30ドル安の586・00ドル。取引レンジは584・00―601・80ドル。 期近は時間外取引で前日の高値を上回ったが、原油高やドル安の流れが逆転したため、戻り売りが優勢となった。節目の590ドルを下回り、ストップロスの売りを誘って前日の安値を割り込んだ。








