(2006年09月25日)

国内アルミ:海外急伸映し一段高

国内アルミ相場は、LME相場が続伸、先物が2500ドル台を回復したほか、NYカーブも急伸したため、これを好感した買いに買い戻しが加わり、一時ストップ高含みで一段高場面となった。海外高の要因は、米景気の減速懸念に伴うドル安進行で、国内定期にとっては弱材料に作用するだけに、目先的にはLME先物の2500ドル台維持が焦点になりそうだ。

現地21日のLME相場は、前日のカーブ取引で反発した地合いを引き継ぐ中、LME在庫の減少、為替のドル安を手掛かりとした買いに急伸、先物が前日比57ドル高の2505ドルで引けた。引け後の場外取引では、一時2550ドルまで買われた。また、NYカーブも2530―2540ドルと大幅続伸した。

FOMCは21日、政策金利の据え置きを決めたが、その理由として米景気減速への警戒であったことから、ドル安が進行、これに伴い国際アルミ相場が上げ幅を拡大させる格好になった。

ただ、9月入り直後の相場上放れが結果的に「往って来い」の形で終わっただけに、今回の戻りが継続的なものになるかは2500ドル台維持が前提になるとみられる。

一方、国内定期相場は、為替が円高に振れたものの、海外市況が大幅続伸、LME先物が2500ドル台を回復したことから、これを好感した買いに買い戻しが加わり、一段高場面となった。

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