(2006年09月26日)

海外ファンド:原油、買越し3万枚割る

米商品先物取引委員会(CFTC)は現地22日、最新のCFTC建玉報告を発表した。それによると現地19日現在、総じてファンドは売りを先行させた内容となっている【表参照】。

銘柄別で見ると、エネルギー市場ではNY原油市場でファンドの買い越しは前週から1万4000枚ほど減少。13週間ぶりに買い越しが3万枚を割り込んだ。天然ガス市場では取組高が95万枚前後まで達するなど各資金の流入が相次いでいる。ただ、同市場ではハリケーンの襲来を見込んで買いポジションを先行させてきたヘッジファンド数社が8月からの修正局面で破綻、解散に追い込まれており、こうした出来事が今後のエネルギー市場でどの程度の材料視されるか気になるところだ。ガソリンBROB市場は3週連続で取組高が増加。暖房油市場でも21万枚台を突破し、上場来の最高取組高を更新した。

貴金属市場では金、銀、銅、白金の各市場でファンドは売りを先行させ、金市場では59週間ぶりに買い越しが8万枚を割り込んだ。銀市場でも12週間ぶりに買い越しが2万枚を割り込んでいる。

一方、農産物市場を見ると、コーン市場では各資金の流出が目立ち、19週間ぶりに取組高は130万枚を割り込んだ。ただ、ファンドは前週から1万3000枚ほど買い増ししており、買い越しは11万6000枚まで回復した。小麦市場は8500枚ほど売り増し、大豆市場は大きな変動がなかった。

ソフト市場ではコーヒー、ココア両市場でファンドは売り越しに転じている。

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