(2006年09月27日)
国内アルミ:売り控えムード支配
国内アルミ相場は、LME相場が反落したものの、同先物が2500ドル台を維持したほか、石油製品、貴金属など国際商品全面高もあって下値警戒感が表面化、売りもの薄に総じて堅調で推移した。ただ、海外市況の方向性が定まらないため、市場全般に様子見ムードが支配した。大阪9月限納会は買い玉の整理遅れから急落して限月落ちとなった。
週明けのLME相場は、原油先物の下落や在庫増を嫌気した売りが先行、先物が前日比14ドル安の2522ドルで引けるなど反落した。引け後の場外取引では2500ドル前半でレンジ内での動きにとどまった。また、NYカーブは2520―2530ドルと下押す格好になった。
LME先物が一時的に2500ドル台を割り、2488ドルまで売られたものの、30日移動平均線を意識した買いに反発するなど予想以上に底堅い動きをみせた。ただ、銅と同様の動きで、つれ高の域を出ないのが実情で、ファンドなど投機筋も買い進むほどの勢いはみられない。
一方、国内定期相場は、LME先物が反落したものの、2500ドルの大台を維持するなど底堅い動きを示していることに加え、石油製品、貴金属など国際商品が全面高となったため、市場全般に売り控え気配が支配、総じて堅調で推移した。大阪9月限納会は、小口ながら買い玉の整理遅れが響き、前日比7円50銭安の295円10銭と急落して限月落ちとなった。
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