(2006年09月29日)

国内アルミ:売り控えムード支配

国内アルミ相場は、LME相場が反落したものの、NYカーブが反発するなど海外市況が底堅さを維持する中、為替の円安傾向継続、石油製品、貴金属など国際商品全面高を手掛かりとした買いに買い戻しが加わり続伸場面となった。LME先物が2500ドル台を堅持していることで、市場全般に売り控えムードが支配している。

現地27日のLME相場は、ショートカバー先行から堅調で始まったものの、僚品の銅相場が反落するにつれて徐々に値を消し、先物が前日比11ドル安の2530ドルで引けるなど反落した。ただ、引け後の場外取引では下げ渋りに転じた。このような流れを引き継ぎ、NYカーブは2520―2530ドルと反発に転じた。

LME先物は21日(現地時間)の2500ドル台回復後も一時的な突っ込み場面がみられたものの、大台を維持しており、予想以上に底堅いと受け止める向きが多い。

ただ、現状ではチャート的に2550ドルが強固な上値抵抗ラインになっているほか、支援材料不足、出来高低調も重なり、本格的な出直りに向かうまでの勢いはみられない。

一方、国内定期相場は、LME安もNYカーブが反発するなど海外市況が底堅さを維持する中、為替の円安継続、石油製品、貴金属など国際商品全面高を受け、売り控えムードが支配、小口の買いや買い戻しから続伸する格好になった。

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