(2006年10月26日)

金:不安定な展開続く

貴金属市場は、金が海外相場高を好感して反発、先限は2200円台で堅調。NY先物市場は原油高に追随、終値587・60ドルと580ドル台後半に持ち直した。NY原油はアラブ首長国連邦(UAE)が石油輸出国機構(OPEC)の減産決定を受け輸出を削減するとの報道を好感したほか、暖房油の最大消費地である北米東部地域の気温低下が続くとの見通しも買い材料。市場では「決め手材料に乏しく、原油やドルをにらんで不安定な展開が続く」(取引員)との見方が多い。

現地24日のNY金先物市場は原油高を好感したファンド筋の買いに3営業日ぶりに反発。中心12月限の終値は前日比4・70ドル高の587・60ドル。取引レンジは576・00―589・00ドル。

NY原油は反発。0PECの減産決定を受け、アラブ首長国連邦のアブダビ国営石油会社が来月から約5%の輸出削減を実施することを顧客に通告したとの報道が支援材料。WTI期近終値は前日比0・54ドル高の1バレル=59・35ドル。

金市場は25日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果内容を注目。

ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録
ブックマークに追加する