
NY原油:「減産」見直しで61ドル台に
現地25日のNY原油が米石油週間統計での在庫減少と石油輸出国機構(OPEC)が決定した減産計画を具体化する産油国が相次いだことが好感されて2ドル超上昇し、61ドル台を回復。時間外取引に移行してからも続伸するなど強調地合いで推移し、前週末の11月限落ち当日に付けた56ドル台の安値には底入れ観も生じた。国内石油市場は東工取ガソリン、灯油11月限が実勢不振で大受け渡しになったものの、これでアク抜けとの見方もなされてガソリン新ポは一時6万2000円台まで急上昇した。 原油に限らずNY商品市場は限月落ち前後にファンドなど投機筋のポジション整理の売買に値動きが大きくなることがある。今回の原油は前週末の限月落ち当日にOPECによる減産決定が伝わり通常取引前の時間外取引で急騰、その後に短期投機筋の手仕舞いで急落し56ドル台の安値で落ちるところとなった。 この時間外取引では限月落ち寸前に60ドル台の高値を付けた経緯もあることから、同日は非常に大きな値動きをみせたことになる。








