(2006年10月31日)
金:先限2300円台定着へ
貴金属市場は、金が海外相場高を好感して上伸、先限は今月20日以来の2300円台に乗せた。指標のNY先物市場はドル安、原油高に終値ベースで600ドル台に続伸。原油相場の戻り歩調やドルの先安観測などを背景に回復基調を強めている。東京市場の先限は「2300円台の定着が焦点」(取引員)とみられている。市場筋は「先限は2日の高値(2316円)を超えるようであれば、上昇基調を強めるだろう」(同)と指摘している。
現地27日のNY金先物市場はドル安を好感したファンド筋の買いに4日続伸。中心12月限の終値は前日比1・20ドル高の601・00ドル。終値で600ドルを超えたのは10月19日(602・50ドル)以来。取引レンジは594・50―602・50ドル。
原油の反発も支援要因。米石油在庫の急減を受けた買いに上昇。WTI期近終値は前日比0・39ドル高の1バレル=60・75ドル。
東京市場は海外相場高も円高に打ち消され、売りが先行。先限は前週末終値比5円安の2284円で寄り付いた後、押し目買いに水準を持ち直し2300円台に乗せた。
ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録